どんぶりを挽く 陶芸教室受講生募集

 
 初めて匠の聚に訪れたのは8年ぐらい前のことで、山や川、自然が大好きな私は近くの渓流に泳ぎに行くことを勧められて行ってみることに。そこで見た渓流の美しさは目を見張るもので、それ以来私は川上村の大自然のとりこになりました。渓流散策は毎回いろいろな発見があります。通うことでわかる四季折々の風景、多くの生命力あふれる木々たち、生を全うし朽ちて土になろうとしている大木。その大木を苗床にしているきのこや、瑞々しいシダやコケ、見たこともない川虫、それを捕食するうつくしい魚。たまにみる動物の足跡や川原で力尽きた鹿の白骨。陰と陽、それぞれが折り重なり、バランスよく存在し、美しい自然を形成している。自然の恵みである木を素材として扱うものの一人として、山や渓流に立ちいることにより、その関係性を再認識しつつ日々の制作に生かせるのではと思っています。
 ここ匠の聚には身近にその大自然がある。常に感謝の気持ちを忘れないよう、木片一つ一つにも生命を感じることが出来るように、感性を研ぎ澄ませ、大自然の偉大なバランスを手本に、一刀一刀を積み重ねていきたい。

経歴
 1976年 大阪府堺市生まれ
 1995年 大阪芸術大学環境計画学科入学
 1997年 語学留学のため渡米
 2000年 帰国後大学卒業を経て建築業を学ぶ
 2006年 株式会社彫刻工房マツモト入社「鐵山」に師事する
        
※「鐵山」とは(故)松本鐵太郎のもとに集まった
          刀工や絵師たちの作品を表します。  

 
 

プリンタ用画面